片付け下手の遺伝・・!?

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時間的に余裕がない時って暮らしがグチャグチャしてしまう。

仕事と家事、両方をやるって本当に大変。

さらに、もともとお片づけが苦手な私は、元に戻すのも、苦手。

つい、あとでやれば、いっかでついついその辺にポイっと置いてしまう。

高校生の時、父親にお前の部屋は地雷が埋まっているのか?と言われた私。

そうゆう父も使えるかもしれないと、ダンボールでも、包装紙でも、何でも取っておく人でした。

なので、とりあえず、取っておくダンボールや紙袋がたくさん部屋を占領していました。

一度、家を建て替えた時に荷物の運び出しがあまりにも大変過ぎて、反省して、すっごく片付いたけど、私が出って行ったあとは、また元の状態に。

戦後の物がない時代を経験しているから、もったいない。気持ちもわからなくない。

何かに活かそうという気持ちも大事。でも、活かしてない。

ただ、そこに置いてあるだけ。

伯母いわく、、片付け下手は遺伝する。

だから抗ってもしょうがない。

そんな父も三年前に亡くなり、昨年は意を決して実家を片付けました。

本当に、本当に重い腰を上げて、ようやく取り組んだ感じ。

それくらい、私には大物過ぎて決死の覚悟でした。

この話はまた、後日書きたいと思いますが、父のことより、お前はどうなんだー!!ということで、話を自分のことに戻すと、伯母の呪縛が解けません。

片付け下手は遺伝する。

思いっきり、遺伝している。

本当に苦手。

確かにごちゃごちゃしている家で育つとそれが当たり前になってしまい綺麗にしましょう!センサーが鈍化してしまう気がする。

ホコリでは死なないから。そんなこと開き直って言ってた気がする。

でも、人生100年時代の折り返し地点を過ぎてしまい、ふと、物が溢れていると効率が悪いと思うようになった。

行ったり来たり、無駄な動きが多い。それで、これから仕事なのに、すでにぐったり疲れていたりする。

最近は加齢による物忘れも激しくなって、以前より、探し物の発掘時間がかかっている。ますますヤバい😓

同い年の友達に聞くと、私もそうだよ!という同調意見を聞き、ほっとするけど、いかん、いかん!

これでは、何の進歩もない。

そして、年を重ねれば、そのうち体も思うように動かなくなり、ますます、荷物の山に埋もれてしまう😵

それで、心がけるようになったのは、寝る前はキッチンとテーブルの上は何もない、置かない状態にする。

朝、お弁当作りをするので、何もないと、本当に仕事が捗る。

素早く動ける。物をどかさなくて良い。

些細な心がけですが、そこだけでも綺麗になっていると、家族がイライラしてない、自分自身の心と体も、気持ちよく朝からスタートできる。

まだ、そこだけの改善なので、少しづつ広げて片付け下手の呪縛を何とか断ち切ろうと思ってる。

机の乱れは心の乱れ!小学校の先生の言葉がずっと心に残っている。

道のりはまだまだ、先は長いな〜。