本とか通信教育
ステイホームでやったことはメルカリを活用して本を整理したこと。
どうしても、買った本を捨て難かった私。
片付け上手な従姉は本に走る小さな虫が嫌だから本箱は置かず、いつもスッキリ。
私はそんなこと出来ないなと思っていたけけれど、親が亡くなって実家を片付けた時、ためてはいけないと心に誓った。
読書好きの父と書道家だった母。
資料が、本が、紙が部屋を埋め尽くし、片付けられず途方にくれた。
やりすぎて手が腱鞘炎になり、仕事に支障もきたした。
もう、そんな思いは自分の子供たちにさせてはいけない。
もとい、そんなに読みきれない物を置いておくスペースもない。
シンプルにしたい。
いつかなんてこない。
こんなこと出来たらいいなで申し込んだ整理収納アドバイザーのユーキャンのテキスト。
いつかやろう、と書棚に幅をきかせて鎮座していたけど。
片付け苦手なDNAのせいで挫折。
特に片付けに対しては人の家の整理整頓なんて無理。
自分のうちもままならないのに。
この歳になると苦手なことに費やす時間よりも、得意なことに没頭した方が良いのではないかと考えるようになった。
頭の良い人はそんなこと、とっくに若い時から気が付いているのかもしれないけど、私は割と器用とかマメとか言われることが多かったので勘違いを長年していたようである。
そして買うのが好き。
興味があるものには手を出したくなる。
ステイホーム期間中も色々買ってしまった。
電動ドライバー、チョークアートの本、料理の本。
友達に言われたり、インスタでおすすめとか書いてあると、素敵、やってみたいでポチりたくなる。
特に作り置き料理本は家事が楽になり、食材の無駄もなく憧れだった。
しかし、やってみると、作り置きしておいて食べるのを忘れる。
冷蔵庫にキレイに整理整頓された野田琺瑯のホワイトシリーズ。
きちんとラベリングされた作り置きのおかず。
なんて無理。
冷たいものをチンして食べるより、出来立ての美味しさの方が勝る。
その日、食べたいものを食べたい。
なのでそうゆう素敵な冷蔵庫収納は諦めた。
しません。
もとい、出来ません。
作り置きの料理本が3冊。
さあ、どうしよう。
ブックオフだと新しくても10円にしかならないこともザラ。
そんな時、メルカリは本当に便利だ。
本の売れる相場もわかるし、出品にはバーコードを読ませるだけで、本の説明文も出来てしまう。
匿名でも売買できるし。
本も旬の内に売ってしまえば、すごく安く新しい本が読めると言っても過言ではない。
失敗を恐れずに買えるというのは嬉しいことだ。
もちろん、旬の本を読み違えて売れ残るということも無くはないけど、今の所、自分が納得できる売り買いが出来ている。
お家で過ごすこともこれからも多くなると思う。
少しでも、快適にお家が大好きな場所であるように今日も少しだけお片づけをする。